前回の記事で書いたマイ3大ファミコン裏ワザの一つ、ファミコン版ベースボールの超スローボール。
果たしてレトロフリークで再現できるのか、検証してみます。

ベースボール
ベースボール
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任天堂 (1983-12-07)
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ファミコンベースボール(任天堂)の超スローボール。
当時はファミコン本体の拡張端子に金属のはさみを入れてやっていました。
まあ、本体ショートさせているわけで、危険きわまりないのです。

この裏ワザの初出時は、本体が壊れるかもしれないような注意書きを見た記憶がないので、当時はそんな心配もせずやっていました。
情報源はファミコン関連の雑誌だったと思うのですが、初出はどこでしょうね。

さて、この超スローボール、どのような条件で発生するかというと、「コントローラーの上と下のキーを同時に入力してボールを投げる」のが正しい(?)投げ方のようです。

なので、ファミコン実機なら、拡張端子にジョイスティックをつなぎ、コントローラーとジョイスティックで上下のキーを入力することができます。

ではレトロフリークではどうでしょうか。

この裏ワザを実行するためには、「プレイヤー1に2つコントローラーを接続する」ことが必要になります。
ということで、いろいろ試してみます。


まずは、とりあえずコントローラーを接続してみます。
操作設定/コントローラーの登録画面を開き、レトロフリーク接続したコントローラーを登録します。
コントローラーを3つつないだところ。
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このように、普通にコントローラーをつないでも、プレイヤー1に2台の接続はできません。

ちなみに3個目のコントローラーをつなぐときに警告メッセージが出ます。
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通常では問題無く認識されますが、コントローラーによっては必要な電力が供給されないことがあるかも。


<方法1:USBハブを使って1つのポートに2台接続してみる>
普通につないでも駄目なので、今度はUSBハブを使って複数のコントローラーを接続してみます。
結果はこのような感じ。
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コントローラーのポート番号が小数点で区切られて、結局、プレイヤー1には1台しか接続できません。
さらにUSBバブを使ったり、さらにハブを多段接続しても、小数点以下が増えるだけで、やはりこのままでは駄目。
そこで、普段あまり使わないであろう「初期状態に戻す」を実行してみます。
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これで、ポート1につないであるものは全てプレイヤー1のコントローラーとして、ポート2につないであるものは全てプレイヤー2のコントローラーとして認識できるようになります。


<方法2:コントローラーアダプターに複数のコントローラーをつなぐ>

ポート1にコントローラーアダプターを接続し、複数のコントローラーを接続したあと、「初期状態に戻す」を実行してみます。これでハブと同様、プレイヤー1に複数の実機コントローラーを割り当てることができます。



<実行>
早速ファミコンのベースボールで試してみます。
ゲームを開始すると以下のような警告画面が出ますが、そのまま「はい」を選択。
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投球時に片方のコントローラーの上キー、もう片方のコントローラーの下キーを押しながらAボタンで投球。
これで、超スローボールを投げることができます。

実際にレトロフリークで超スローボールを投げてみたところ。


画面外に飛び出すような投球もできたり、1F4Km/hとかも懐かしい。


結論として、「ハブやコントローラーアダプターを使って複数コントローラーをつなぎ、「初期状態に戻す」を実行することで超スローボールを投げることができる」


2台のコントローラーをポート1、2台のコントローラーをポート2につないで、超スローボールを使った対戦プレーをやるという、ファミコン実機ではできないようなこともできました。


<ベースボールの超スローボールのスピード調査>

さて、ちょっと気になったので、どうでもいい、何の価値もない調査。

超スローボールのスピードは何Km/hが出るのかを調査してみました。
そこそこの数を投げ込んでみたところ、以下の33通りを確認できました。

1F4、1F5、00~10、12~23、25~32

11Km/hと24Km/hが出ませんでした。
引きが悪かったのか、出ないものなのか。果たして、11Km/hと24Km/hは出るのか?
誰か追加の検証を!