(最終更新:2020/10/15)
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ブログを移転しました。移転先はこちら→POLYMEGAの基礎知識
当記事の最新版(β2版)はこちらの記事になります→Polymega(ポリメガ)の基礎知識 (xxxx年x月号)
以下の情報は製品完成前(ベータ版より前)の情報をまとめたものです。
既に古い内容となっておりますのでご注意ください。
---お知らせ-----------------------------
<POLYMEGA予約関連>
最新情報、今後の見通しなどはこちらの新ブログの記事で発信しています。
Amazon
・ベースユニット(PS1/サターン/メガCD/ネオジオCD/PCエンジンCD)
・エレメントモジュール(EM01:NES用)
・エレメントモジュール(EM02:スーパーファミコン/SNES用)
・エレメントモジュール(EM03:MD、32X等)
・エレメントモジュール(EM04:PCエンジンHuCARD用)
楽天市場・・ベースユニット(正規代理店の直営店)
Yahoo!ショッピング・・ベースユニット(正規代理店の直営店)
駿河屋:PlayStation、セガサターン、メガCD、32X、ネオジオCD、PCエンジンCD
Amazon:PlayStation、セガサターン、メガCD、32X、ネオジオCD、PCエンジンCD
前ブログのPOLYMEGA関連記事はこちら。
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・2020年3月から4月の状況(過去ログはこちらの記事にて)
POLYMEGAの今後の新情報に関しては夏までおあずけとなった。
残念ではあるが、夏にすごい情報が来るとの予告があったのでそれを待つとしよう。
日本のPS全ソフトの検証を行うという話もあったので、発売まではその辺の互換性アップに期待できそうだ。
ベータテストに関しては、ベータテスター向けユニットが3月の最終週に発送される予定で、ベータテスター向け案内が計3回行われた。しかし、”まもなく追跡番号を送る”という連絡を最後に、その後どうなったのか状況がわからない状態がしばらく続いていた。
4月に入り、一部ベータテスター向けに発送が開始された。
そして4月15日より、Amazon(JP)で予約開始予定となっている。
日本のベータテスターにはいつ届くのか、7月の発売時までにベータテスト結果の反映が間に合うのかは気になるところではあるが、ベータ版とはいえPOLYMEGAがユーザーの手元に届くという大きな節目を迎えたのは大きいと思う。
POLYMEGAのベータユニットが届いたらブログを移転してそちらでレビュー等行う予定です。
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(3~4月随時更新分)
その後無事届き、ブログを移転。(仮)が取れてPOLYMEGAの基礎知識に。
4/10 POLYMEGA:発送通知来る!ベータテスターファーストグループ発表!
自分宛の発送通知も来た。6名だけに発送されたようだ。
4/9 POLYMEGA:ベータユニットの発送通知届く!が・・
自分宛のじゃなかったというね・・。
ベータテストに向け、少なくとも米国のテスター向け発送が行われていることが確認できた。
この週末に向けて報告が出てくるものと思われる。
4月に入ってからしばらく音沙汰がなかったから、その点では安心できた。
3/16 FAQ一部改定。
POLYMEGA:公式FAQ更新!/夏にベリービッグな情報が来るらしい
3/15 BigUpdate公開後に多かった質問について更新された。
POLYMEGA:BigUpdateのフォローアップQ&A公開!
3/14 ベータテスター向け2通目のメール配信。BigUpdateも公開。
POLYMEGA:ベータテストスケジュールとBigUpdate公開!Amazonで4/15予約開始!
3/6 告知とほぼ同じタイミングでベータテスター向けメールが発送される。当ブログ管理人も選ばれた。
3/6 次回BigUpdateの告知が行われる。
ベータテスター発表!/次のBigUpdateは来週公開予定!発売日の発表も!
3/5 しばらく音沙汰のなかったPOLYMEGA公式の生存確認。
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1.POLYMEGAとは?
●概要
Playmaji社が発表した、レトロフリークやRetroN5等と同様のレトロゲーム互換機です。
従来の製品にはなかった、CDメディアのゲームに対応しています。追加モジュールで各種ROMにも対応し、今後は別売りの銃型コントローラーで光線銃関連のゲームにも予定対応。
当初はRETROBLOX(レトロブロックス)という名前で発表されましたが、POLYMEGAという名前に変更されました。
●発売時期、場所
2020年4月15にAmazon(JP)で予約受付開始。発売日は2020年7月6日の予定。
現在はPOLYMEGA公式サイトにてプレオーダー実施中。日本への発送も可能。
●価格
・ベースユニット、ワイヤレスコントローラー、ライセンス済みプリロードゲームで299ドル(第2回プレオーダー期間)、399.99ドル(米小売店での販売価格)。
・エレメントモジュール+機種別有線コントローラー+ライセンス済みプリロードゲームで59.99ドル(プレオーダー)、79.99ドル(米小売店での販売価格)。
・ワイヤレスコントローラーは39.99ドル(プレオーダー)。
・有線コントローラーは24.99ドル(プレオーダー)。
※日本での小売価格については輸送コストなどの関係で単純に海外と同一価格にはならないようです。
●特徴・機能
・CDゲームに対応。エレメントモジュールを接続することで、各種ROMカートリッジ、コントローラー、周辺機器にも対応。
・オリジナルのCD-ROMまたはROMカートリッジがあればゲームインストール可能。(ROMファイル、ISOデータからの起動は不可)
・エレメントモジュールに付属の有線コントローラーを使うとかなり低遅延(1~1.5フレーム)。
・エミュレーション機能についてはライセンス取得済み、または自社作成等の独占所有権のあるものが使用されている。
・BIOSについて、著作権で保護されたコードを含むファイルは含まれない。
2.対応機種
POLYMEGAのデータベースに登録されているゲーム数は約15,000本(同一タイトル複数リージョンは別カウント)
ローンチ時点の対応機種は以下のとおり。(日・・日本アジア、米・・北米、欧・・ヨーロッパ、南米)
リンク先はWebページ(JPGAMES)の機種別ゲームタイトル一覧内のページになります。
<CD関連>
・セガサターン(日米欧)・・バーチャルRAMカートリッジ機能搭載。
・ネオジオCD(日米欧)・・開始時にリージョンを選択して起動する。
・Playstation(日米欧)
・メガCD(日欧)、SegaCD(米)
・SEGACD32X(米)、MEGACD32X(欧)
・PCエンジンCD-ROM2(日)
・PCエンジンSUPER CD-ROM2(日)、PCエンジンARCADE CD-ROM2(日)、TurboGrafx-CD(米)
※複数枚組みのゲームにも対応。CD関連の対応ゲームはアップデートにより随時追加される予定。
エレメントモジュールを使用することによって、各ROMカートリッジに対応します。
・MODULE EM01:NES
NES(欧米)
(ファミコンについては変換アダプタを使って動作するかもしれないがデータベースが整備されていないため公式には非対応)
・MODULE EM02:SFC SNES
スーパーファミコン(日)
SNES(欧米)
・MODULE EM03:MD GEN 32X
スーパー32X(日)、GENESIS32X(米)、MEGADRIVE32X(欧)
メガドライブ(日欧)、Genesis(米)
(※ゲームギア、セガ マークIII、マイカード マークIII、SG-1000用カートリッジ、SG-1000用マイカード等についてはPowerBaseConverter/メガアダプタ/カードキャッチャで動作するかもしれないがデータベースが整備されていないため公式には非対応)
・MODULE EM04:PCE SGX TG16
PCエンジンHuカード(日)、TurboGrafx-16(米)
スーパーグラフィックス(日)、SuperGrafx(欧米)
以下は対応時期未定。
・MODULE EM05:FAMICOM
ファミリーコンピュータ。FPGAを使用し、ディスクシステムも動作する予定。マイクへの対応も考慮されるようだ。
3.仕様
(主なスペックについては2017/2/4-5開催のSoCal Retro Gaming Expo 2017、2018年のE3、2018年9月のプレオーダー開始時、2019年3月のHugeUpdate、2019年5月開始のプレオーダー、2019年E3で発表されたもの)
重量:約3.6Kg(8ポンド)
サイズ: L25.8cm*W19.7cm*H7.0cm(約10in x 8in x 3in)
CPU: Intel Coffee Lake Sシリーズのプロセッサ
メモリ:2GB DDR4 RAM
ドライブ:8倍速CD/DVDスロットイン式光学式ディスクドライブ
有線LAN:GigabitEthernet(背面)
Bluetooth Combo Module(以前はBluetooth3.0)
USB2.0x2ポート
HDMI2.0(出力:1080p, 60fps)
Module Bus Connector(旧Polymega™ Expansion Bus(旧Blox Bus Connector))
オンボードストレージ:32GB nanoSSD(公式サイトではeMMCとなっているが・・?)
拡張ストレージ:最大計3テラまで増設可能
・microSDXCカードスロット ※最大1テラまで
・M.2(NVMe Type2280)インタフェース(底面) ※最大2テラまで
OS:Linuxベース。※以前はLinux(Debian8)
オンラインサービス:システムアップデート、ゲームマーケットプレイス(デジタルストア)
コントローラー遅延
・有線(エレメントモジュール接続)・・1~1.5フレーム
・有線(USB接続)・・2~2.5フレーム
・無線(bluetooth接続)・・不明
使用されているエミュレータ
・Mednafen:セガサターン、プレイステーション、スーパーファミコン、PCエンジン
・Mesen:NES
・MAME:ネオジオCD
・Kega Fusion(世界初の64bitバージョン):メガドライブ、メガCD、32X等
その他:
電源を入れてから操作できるまでの時間:約10秒となる予定
推奨されるテレビ:
コントラスト比(静的)が1000:1や1100:1程度。(ハイエンドで4000:1や6000:1)
応答時間が1 フレーム (16 ミリ秒) 未満
4.ベースモジュール関連
●特徴
<全般>
・ベースモジュールは、いわゆる本体部分。DVDドライブを搭載しており、ベースモジュールのみでもCDベースのゲームがプレイ可能。
・ベースモジュール、ダストカバー、ワイヤレスBluetoothコントローラー&2.4Ghzドングル、電源のセット。電源は発送地域に合わせたものが同梱される。
・7本のプリロードゲームが含まれる。
・CDゲームのインストールが可能。CDゲームはバックグラウンドインストールあり。インストール中もゲームの起動は可能。
・マルチリージョンのゲームは各リージョンのライブラリに保存される。世界共通のものはインストール時にリージョンを選択可能。
・内部BIOSを実機から吸い出したBIOSと差し替えて動作させることができる。ただし、SaveStatesは互換性がないので注意が必要。
<機種別の特徴>
●Playstation
・PS1のゲームではローンチ後の時点ではメモリカードアダプター(海外版:SCPH-98042、日本版メモリーカードアダプター)ともに使用できない。ローンチ後のアップデートで使用可能となる予定。
・ゲーム中にワイヤレスコントローラーの両方のサムスティックをクリックして、アナログ・デジタルコントロールへの切り替えを行える。
・Playstation用コントローラーは市販のコンバーターを使用して接続可能。
・PS1の90%以上(改善予定)に対応。
●セガサターン
・セガサターンのライブラリの99.5%に対応。
・仮想4M RAMカートリッジ搭載。
・著作物の含まれる専用ROM必須のゲーム(KOF'95、ウルトラマン)は動作しない。(独自セーブデータを持つセガサターンで発見!!たまごっちパークは対応)
●ネオジオCD
・独自BIOSにより読み込みがかなり早くなる。
・POLYMEGAにはCD再生機能が標準では搭載されていないが、ネオジオCDの実機から吸い出したBIOSを使用すればCDプレーヤー機能が使用できるようになる。
5.エレメントモジュール関連
●特徴
・本体(ベースユニット)に増設することによって各機種に対応したROMゲームがプレイ可能
・ROMは内蔵ストレージやmicroSSDにインストール可能。インストール後はエレメントモジュールなしでプレイ可能。
・各セットには、エレメントモジュール、該当機種風の低遅延有線コントローラー、プリロードされたゲーム、エクスペリエンスガイドが付属。プリロードゲームのタイトルは「8.プリロードゲーム(Digital Classics Vault Games)」を参照。
●モジュール別の特徴など
価格は各79.99ドル(プレオーダー時は59.99ドル)。それぞれオリジナルコントローラーと5本のプリロードゲーム付き。
・MODULE EM01:NES
対応する拡張音源チップは全て実装済み。(VRC7のみ作業中とのことだったがその後不明)
FC-NES変換アダプタを使用するとファミコンソフトが動作可能のようだが、あくまで非公式対応のためデータベースの情報や画像等は表示されない可能性が高い。当然、ディスクシステムも非対応。
・MODULE EM02:SFC SNES
エミュレータで対応する特殊チップについては、SA1、SuperFX、CX-4、S-DD1、DSP1/2+の亜種が実装されている。スーパーゲームボーイは非対応。
・MODULE EM03:MD GEN 32X
・MODULE EM04:PCE SGX TG16
6.ユーザーインターフェース、各種メニュー関連
(最新版では変更あり。以下は旧バージョンのインタフェースを含む。)
●コンソール初回起動時
グローバルデフォルトの設定
●ホームスクリーン(HOME)
・Now Playing:セットされたゲームがある場合に表示。ゲームプレイ画面またはゲーム管理画面へ。
・コレクション(Collection):機種毎の一覧表示。同一ゲームでも複数枚組、バージョン違い、マルチリージョン対応のものはそれぞれアイコンが表示される。
・プレイリスト(Playlists):プレイリストの編集、Wishlist、Continue Playing、Recently Added、プレイリスト別一覧の表示
・メディア(Media):スクリーンショット、録画した動画の一覧
・システム(System)
●検索画面
虫眼鏡アイコン:部分一致検索
A-Z:名前順一覧
Genre:ジャンル別一覧
Players:プレイ人数別一覧
Year:発売年順一覧
Rating:評価別一覧
System:機種別一覧
●管理画面(Home)
・Home
・Search
・ScreenShot
・Controllers
・Settings
・Sign Out
Sign Out:現在のアカウントをサインアウトする
Account Information:アカウントの設定や情報管理
Link Social Accounts:ポリメガアカウントと他のソーシャルネットワーク・サービスとの連携設定
Media Settings:画像やビデオの共有設定を行う
Broadcast Settings:カメラ、オーディオ、フレンドの可視設定を行う
・Restart System
・Power Off
<インストール済みゲーム選択時:PLAY、Details、Manage Playlist>
●PLAY:ゲームを再開する。
●詳細メニュー(Details)
・Playタブ
タイトル、機種、発売年、解説等
評価:評価が付いている場合は星を表示
Publisher:同一発売元のゲーム一覧を表示(絞り込み検索画面へ)
Developer:同一開発元のゲーム一覧を表示(絞り込み検索画面へ)
Genre:同一ジャンルのゲーム一覧を表示(絞り込み検索画面へ)
(タイトル表示)
Recent Save States:最近のセーブ一覧
Similar Games:似たようなゲームの一覧
More Published By *** :発売元が同じゲームの一覧
More Developed By *** :開発元が同じゲームの一覧
More Released in *** :発売年が同じゲームの一覧
・Manageタブ
・Rateタブ:評価を付ける(星1つから星5つ)
●ゲームプレイ画面(Play)
・Start New Game:ゲームを開始する(エンハンスモード)。連射やパッチが実行できるモード。
・Start From Save State:保存されているSave Stateを選択してゲームを再開する。
・Start Classic Mode:クラッシックモードでゲームを起動する。連射やパッチが実行できないことを示す表示が出る。(配信等でパッチ等を使用していない証拠となる)
・Select Patch:パッチ(IPS、PPF、UPS、BPS、XDELTA、XDT、XD形式)を適用する。
(パッチについてはSDカードにpatchという名のフォルダの中にパッチを入れておき、POLYMEGAに接続しても可能。パッチ適用後のゲームの保存もできる。
・Select BIOS:(要BIOS機種のみ):BIOSの選択。POLYMEGA標準BIOSまたは実機(PCEはシステムカード)から吸い出したBIOSを選択。
●ゲーム管理画面(Manage)
(ゲームがインストールされている場合)
・Add to Favorites:プレイリストFavoritesに追加
・Show in Collection:コレクションに表示する
・Remove from Collection:選択中のゲームに関する全ての情報(インストールデータ、セーブデータ)を削除
・Install/Delete Installation Data:ゲームのインストール/インストールデータの削除
・Eject:ディスクの取り出し
(ゲームがインストールされていない場合)
・(NegeoCDのみ?)Region(NorthAmerica、Japan&Asia)リージョンの選択。
・Add to Collection
・Add to Collection & Install:インストール先の選択、インストール実行。
・Show in Collection:コレクションに表示する
・Return to Home:ホーム画面に戻る
(CDゲームインストール中のみ)
Cancel Installation:インストールのキャンセル
Install in background:バックグラウンドインストールを実行。実行中もゲーム(インストール中のものを含む)の起動が可能。
・Add to Wishlist/Remove from Wishlist:Wishリストへの追加・削除
・Eject:(CDゲームのみ)ディスクの取り出し
<ゲーム内メニュー>
・セーブ(Save State):新規セーブ(Create New)、Save Stateの一覧
・ロード(Load State):Save Stateの一覧(選択でロード実行)
・Controllers
Turbo/Clear Turbo:指定したボタンに連射機能を設定(複数設定可能)/削除
Analog on/Analog off:アナログ入力のオン/オフ
Manage:コントローラーの登録(8台可能)、プレイヤーとコントローラーの関連付け
・スクリーンショット撮影(Screenshot):Create New:新規スクリーンショットの保存、スクリーンショットの一覧(選択で画像表示)
・Virtual Display:HDMI、RGB、Composite。
・設定(Settings)
・Video
Adjust Screen Resolution
Automatic,480p,720p,1080p
Adjust Game Aspect Ratio
(Standard(4:3),Pixel Perfect,Wide(16:9))
Virtual Display(HDMI、RGB Scanlines、Composite Scanlines)
同メニューにスキャンライン関連の設定(AdjustContrast、Adjust Brightness等)も含まれる。
Adjust Display Area
・Audio
・All Settings
(削除または移動?) Accessibility:アクセシビリティー
Important Notices:重要な情報の表示
(削除または移動?) Account:ログイン設定など
Network:インターネット接続、ネットワーク設定、情報参照など
(削除または移動?) Devices:コントローラー、キーボード、カメラ、オーディオデバイスの設定
Video & Audio:映像、音声の調整
(削除または移動?) Game & Interface:ゲームプレイ、管理関連の設定、BIOSのオーバーライド
Strage:内部・外部ストレージの管理
Database:ゲームデータベースに関する設定
System:システムソフトウェアの更新、リージョン設定、その他システム関連設定
Initialization:システムのリストア、工場出荷時の設定等
・Console
Restart Game:リセットしてゲームを開始。
Insert Disc n:ディスクnに入れ替える。
・Exit Game:終了
●搭載される予定の未判明項目
・ゲーム中の負荷状態(FPS)の表示。
・UIの画面で流れる音楽のON/OFF機能。
・本体の更新関連
・ゲームマーケットプレイス(デジタルストア)関連
●その他機能等
・UIの画面は60 FPSで動作する。
・各モジュールに付属のコントローラーにあるHOMEボタンの機能は、PS4のコントローラーでは上+OPTIONボタン、他のコントローラーでは上+STARTボタンで代用可能。
・UIは複数言語に対応(英語、イギリス英語、イタリア語、Deutsch、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、韓国語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、日本語)。
ゲームデーターベースは英語と日本語に対応。
7.POLYMEGA専用光線銃(RETRO GUN CONTROLLER)
●特徴
・(液晶テレビでは使えない)光線銃を使用するゲームに対応する周辺機器。
・USBポートに接続することで使用可能。別途センサーなどは不要。
・NES、SNES、Genesis / Mega Drive、Sega / Mega CD、PS1、Sega Saturnに対応予定。
・本体にアナログスティックが搭載されており、UIの操作もガンのみで行える。
型番はRGC01。
カラーバリエーションは北米&日本バージョン(黒系)とインターナショナルバージョン(オレンジ系)の2種類が予定されている。
Sinden Lightgunの技術が使われており、POLYMEGAへの対応予定として、以下のゲームが挙げられている。Time Crisis、Point Blank、Virtua Cop 1/2、House Of The Dead、Duck Hunt、Battle Clash、Lethal Enforcers、Mad Dog McCree。この他にもSFCスーパースコープも対応予定。
2019年秋に99ドルでプレオーダーが開始される予定であったが、現在は発売時期未定、本体ローンチ後の情報公開が行われる予定。
8.プリロードゲーム(Digital Classics Vault Games)
ベースモジュール、各エレメントモジュールにはそれぞれプリロードされたゲームが付属する。
期間限定とのことだが、いつまで付属するかは未定。プレオーダー分、および小売店販売が開始される時点では付属することが決定している。
万が一プリロードゲームを削除してしまってもUIのオプションやストアから再インストールが可能。
各モジュールに付属するゲームは以下のとおり。
<ベースモジュール>
•40Winks(Playstation 北米版)
•Viper(Playstation PAL版)
•Iron Commando SNES 北米版)
•アイアンコマンド- 鋼鉄の戦士(SFC 日本版)
•トップレーサー(SFC 日本版)
•Battle Squadron(GENESIS 北米版)
•Rescue: The Embassy Mission(NES 北米版)
2019 NESmaker Byte-Offでの上位入賞ゲーム
•TUTLE RESCUE
•TOWER OF TURMOIL
•SOKO BANANA
•SHERA AMD THE 40 THIEVES
•FLEA
•DRAGON MASTER
•DOODLE WORLD
<EM01:NESモジュール>
•8 Eyes (NES 北米版)
•Nightshade (NES 北米版)
•Target: Renegade (NES 北米版)
•Power Punch II (NES 北米版)
•Treasure Master (NES 北米版)
<EM02:SFC SNESモジュール>
•Dragon View (SNES 北米版)
•Legend (SNES 北米版)
•Gourmet Warriors (SNES 北米版)
•Push-Over (SNES PAL版)
•トップレーサー2 (SFC 日本版)
•スーパードラッケン (SFC 日本版)
•美食戦隊 薔薇野郎 (SFC 日本版)
<EM03:MD GEN 32Xモジュール>
•Top Gear 2 (Genesis 北米版)
•Tinhead (Genesis 北米版)
•Sword of Sodan (Genesis 北米版)
•Brave Battle Saga – Legend of the Magic Warrior (Genesis 北米版)
•Water Margin – A Tale of Clouds and Wind (Genesis 北米版)
<EM04:PCE SGX TG16モジュール>
•モトローダー (日本版)
•Moto Roader(北米版)
•モトローダーII (日本版)
•ダブルダンジョン (日本版)
•Double Dungeons (北米版)
•改造町人シュビビンマン2 新たなる敵 (日本版)
•Shockman (北米版)
•どらごんEGG!(日本版)
9.リワードキャンペーン(2018年9月~11月実施)
POLYMEGAの初回プレオーダー時に行われたキャンペーン。売上によって段階的に機能拡張が行われるクラウドファンディングのような仕組みです。全部で20レベルのうちレベル1を達成したところでキャンペーンは終了となりました。
未達のものでもいくつかの機能については本体ローンチ後に対応する予定があります。
・レベル1: USER INTERFACE "LIGHT" SKIN、POLYMEGA正式発売(50万ドル) 2018/09/29達成
・レベル2: COLLECTION INSIGHTS SCREEN(75万ドル) 2018/11/9 未達にてキャンペーン終了。
・レベル3: EM05: FAMICOM MODULE SET(100万ドル)
・レベル4: PLAY MOVIES AND AUDIO DISCS(125万ドル)
・レベル5: NEC PC-FX CD SYSTEM(150万ドル)
・レベル6: EM06: ATARI 2600 / 7800 MODULE SET(200万ドル)※当初ローンチ時の発売予定だったがキャンセルになった。が、将来的には対応を表明する見込みだそうだ。
・レベル7:ソーシャルネットワークベーシック(225万ドル) ※フレンド登録、招待等
・レベル8:チートコード対応(250万ドル) ※ソフトウェア版GAME GINIEとPRO ACTION REPLAY対応
・レベル9:EM07:CLV/コレコビジョンモジュールセット(300万ドル)
・レベル10:ソーシャルネットワークアドバンス(325万ドル) ※動画配信等?
・レベル11:サイドバーアプリ(350万ドル) ※特定ゲームでエリアマップ表示が可能になったり?
・レベル12:EM08:GB GBC GBA/ゲームボーイモジュールセット(400万ドル)
・レベル13:アチーブメントシステム(425万ドル) ※PSでいうとトロフィーシステム
・レベル14:ネットプレイ・マッチメイキング(450万ドル) ※Host Netplay、Join Netplay機能の追加。
・レベル15:EM09: SMS/セガマスターシステムモジュールセット(500万ドル)
・レベル16:トーナメントネットプレイ(525万ドル) ※ViewTournaments、CreateTournament機能追加
・レベル17:PHILIPS CD-Iシステム(550万ドル)
・レベル18:ドリームキャスト(600万ドル)
・レベル19:3DO(700万ドル)
・レベル20:EM10: N64/NINTENDO64モジュールセット(800万ドル)
10.その他
・POLYMEGAの今後の予定は?※あくまで予定。変更の可能性あり。
・プレオーダー継続中。
・4/9~ 1stベータテスター向け発送開始
・4/15 Amazon(JP)で注文受け付け開始
・ローンチ前 ゲームの互換性リスト公開(PS(日本)、PCエンジンのCD関連)
・ローンチ前 サポートされているコントローラー、周辺機器の互換リストの公開
・7/6 POLYMEGA ローンチ
(公式サイトのプレオーダー分やAmazonでの注文もすべて同日)
・夏 「it's big... very big」な新機能公開
・ローンチ後 EM01 NESモジュールの新機能発表・発送
・ローンチ後 RGC01 銃型コントローラー(Lightgun)関連 プレオーダー等
・ローンチ後 ゲームマーケットプレイス(デジタルストア)を提供する予定。ROMソフトは3.99ドル、CDソフトは5.99ドルで開始予定。公式HDパック(ゲームを購入するとおまけでHD化パッチが付いてくるもの)も提供予定。(過去にはセガ、コナミ、カプコンと交渉していた)
・ローンチ後 FAMICOMモジュール関連
その他、何かしら発表や言及があったもので対応予定・時期が未定なもの
・アップデート予定、検討事項など
PS1メモリカードアダプターへの対応(海外・日本版)
ゲームマーケットプレイス対応(タイトルリスト公開等)
チートコード対応
CD/DVD再生機能
スリープモード時にワイヤレスコントローラーから電源を入れる機能
画面回転のアップデート
セーブデータのインポート機能
CPUアップグレードサービスの提供
・GB、GBC、GBA等の携帯機用ゲームへの取り組み
・POLYMEGAのゴールはアナログスティックが1つの世代まで(ドリームキャスト、NINTENDO64等)をサポートすること。PS2、ゲームキューブの対応はない。
11.POLYMEGA関連サイト
<非公式サイト>
POLYMEGAの基礎知識(仮)のPOLYMEGAカテゴリ
<公式サイト>
公式ホームページ:http://polymega.com/
twitter:https://twitter.com/polymegaHQ
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCWqtxMJ6232Kip_Wxi694sA
facebook:https://www.facebook.com/playPOLYMEGA
Instagram:https://www.instagram.com/polymega/
<関連サイト>
Sinden Lightgun(ガンコントローラー)https://www.sindenlightgun.com/
(随時追記予定)