2018/02/28 追記。最新バージョンは「V3.10」です。MK3の結合がされていなかった点を修正しました。
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前回の記事で公開した「CheatCodeMerger」ですが、中途半端な機能だったのでバージョンアップし、レトロフリーク、RetroN5全てのコードが使えるよう対応しました!

以下、使い方です。(前回と同じ)


<動作環境>
Windows 10、またはWMF5.0インストール済みの環境(こちらは未検証です)

<準備>
1.Windows上に1個適当な作業用フォルダを作成します。

2.サイバーガジェットおよびHyperkinから配布されている、以下の各コードをダウンロードして、先ほど作成した作業用フォルダに保存します。(解凍はしない)
・レトロフリークの秘技コードファイル (retrofreak_code.zip)
・RetroN 5用のCheatDB (RetronCheats-v1.2.zip

3.拙作ファイル「CheatMergerV310.zip」をダウンロードし、解凍してできたファイルを作業用フォルダに入れます。

ここまでで準備は完了です。作業フォルダの中はこんな感じになります。
これ以外のファイル・フォルダは置かないようにしてください。

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<ファイルの結合>
1.作業フォルダにある、CheatCodeMerger.batを実行します。(ダブルクリック、または右クリックして”開く”)
コマンドプロンプトの画面が開き、最終的に以下の表示になったら完了。適当なキーを押して画面を閉じます。(当方の環境では10秒かからないくらいでした)
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2.作業フォルダの中にRetroFreakというフォルダが作成され、その中にcheatフォルダ、さらにその中に結合後の秘技ファイルが作成されます。

作業フォルダ/RetroFreak/cheatsフォルダの中身とファイルサイズの目安は以下のとおり。(V3.10の場合)
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<レトロフリークでの実行>
1.RetroFreakフォルダを丸ごとレトロフリークで使用するmicroSDカードのルートにコピーして完了です。

レトロフリークでの使い方は、公式サイトか以下の過去記事を参照してください。
・サイバーガジェット:コードフリーク
レトロフリークのコードフリーク機能をマークIIIのソフトでも実行する方法

実行してみたところ。

RetroN5のみのコードも、
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レトロフリークのみのコードも、
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RetroN5とレトロフリーク両方に存在するコードもできるようになりました。
2

これで、長らく取り組んでいた、レトロフリークとRetroN5の完全結合、とりあえずできました。
中身はなんちゃって結合なので、まだ改善の余地はありますが、とりあえず全ての両チートコードが使えるようになったので、いったん終了。

今後、レトロフリークやRetroN5の元ファイルが更新された際のみ、必要があれば対応していきます。
(2018/2/28追記)
と言いつつ、レトロフリーク側にMK3(GG)用のファイルがあるのをすっかり忘れていた。
MK3も結合するように修正しました。

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