ツインビー
ツインビー
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レトロフリークでツインビーを遊ぶ際、今までいろいろ苦難の道がありました。

過去記事:レトロフリークでファミコン版ツインビーの認識率を飛躍的に高める方法

Ver1.4ではとにかく認識しない。認識させるのが一苦労。
TwinBeeTitles

認識したと思ったら、4面、5面はばけばけばあ。
TwinBeeBuggy

Ver1.5では、読み込みは改善したものの、やはり化けは直らず。

そして今回のv2.6で、ツインビーが直ったとの情報や直ってないとの情報が錯綜しています。
これ、結論から言うと、どちらも正しいです。

自分が以前(正しい方法で)確認したのは1.5なので、正直1.6以降のどのバージョンで直ったのかは定かではありませんが、今回のv2.6で改善されたとして、話を進めます。

では、どういう状況でツインビーが直っていないか。
レトロフリークのデータベース書き出しでgame_database.xmlを出力し、ツインビーのCRCを確認してみましょう。EXCELなどの表計算ソフトで開くと確認しやすいです。

ツインビーのCRCが
56D141D3なら直っていません。
(56D141D3以外、バージョン違いは不明です)
985B1D05なら直っています。

この状況は確認方法の違いによるものです。
今回のv2.6で直っていない(CRCが56D141D3)という人は、まっさらなmicroSDカードを使ってツインビーを取り込み直してみてください。(ツインビー関連のROM、または全てのセーブデータを削除でも大丈夫だと思います)

ツインビーが認識されれば、上記方法で確認するとCRCが変更になっているはずです。4面、5面もしっかり表示されます。
1

レトロフリークでの動作確認時は、
・バージョンアップしたらまっさらなmicroSDを使って、カードリッジを読み込み直す。
・過去のセーブデータを使わない。
(真っさらなmicroSDなら必然的にそうなりますが)
この2点に注意して確認してほしいと思います。

過去バージョンでのインストールデータやステートセーブデータをロードすると、改善されていても前のままの挙動になったりします。(余談ですが、これを使って、バージョンアップで動かなくなってしまったものを正しく動かせるようになったりしますが)

あと、情報を拡散するときにはCRCとレトロフリークのどのバージョンで吸い出したかを付ければ完璧です。
同一タイトルのソフトでもバージョン違いで挙動が違ったりしますし、レトロフリークのバージョンアップ時にも、同一ROMでもCRCが変わることがあります。この辺が情報が錯綜する一番の要因でもあります。
同じROMなのにレトロフリークの吸い出し時期によってバージョン違いROM扱いされたりとかね。

今回、v2.6で過去に不具合のあったソフトをいろいろ確認しましたが、改善されたものは見つからず。
Unknownも一つも減っていなかったし、動作もそのままのものばかり。
PSの「動作の安定性を確認しました」並みに今回のv2.6の不具合修正内容が細かすぎてわからねぇ・・。

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